令和３年度 社会医療法人恵生会黒須病院 病院指標

当科疾患の2番目、4番目、5番目の疾患は肺炎となっており、近隣施設から紹介の入院も多くなっております。
平均年齢は80歳以上と高齢であり、合併症を伴う症例もあるため入院期間も長くなる傾向にあります。
当院には、呼吸器内科、循環器内科、内分泌内科の常勤医師がいるため、幅広い診療が可能です。

当科では、消化器外科の専門医が内科系・外科系を問わず消化器系疾患全般を診療しています。手術が必要な患者様から緩和ケアまで診療可能です。
最も多かった疾患は腸閉塞になります。当院で治療する腸閉塞の多くは、過去に開腹手術を受けたことによる腸の癒着によるものが大半を占めています。次いで多い疾患は大腸ポリープです。健康診断にて便潜血陽性で受診し大腸の内視鏡にてポリープが発見され切除に至る場合が多いです。
当科は他に大腸癌の手術や、胆石の治療、気胸や乳癌の手術や治療も対応可能です。
今年度から整形外科の医師が2名増え、骨折などの疾患へも対応できるようになっております。

表示する上で「10件に満たない場合は『‐』とする」となっているためこのような表示になっています。
当科では脳卒中やてんかんなど専門的な対応が可能です。月、火、水、土の午前中外来診療を行っております。
入院中の他科からの診察依頼などにも早急に対応できる体制が整っております。

表示する上で「10件に満たない場合は『‐』とする」となっているためこのような表示になっています。
当科は主に透析の患者様になります。
当院には透析シャントの手術ができる常勤医師が勤務しているため、透析シャントトラブルの早期対応が可能です。
当院の透析患者様は基礎疾患に糖尿病を持っている方が多い為、内分泌内科医師と連携をとり診療を行っています。

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当院には血管撮影室があり、循環器内科の医師が心臓カテーテルによる検査・治療と透析患者のシャント拡張術を行っています。
令和4年度より循環器内科の医師が3名に増え、昨年以上に心臓カテーテル検査、治療の件数が増えてきています

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当科は主に消化器系の手技になります。
最も多いのは内視鏡による大腸ポリープの切除術です。在院日数はほとんどのケースが1泊2日で対応しております。
2番目の鼠径ヘルニア手術はほとんどの場合在院日数は4日間で対応しております。
悪性腫瘍に対する結腸切除術や、腸閉塞に対しての小腸切除術なども次いで多い手技となっております。

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当科は主に透析患者様になります。
入院中に透析シャントが閉塞してしまい、新たに造設するケースや、新規透析患者様がシャントを作成し透析導入を行うケースがあり、術前・術後の在院日数は長くなっております。
近隣の医療機関からの内シャント造設目的で紹介される患者様もいます。