外来・入院看護の紹介

各フロア別紹介

外来
 当院外来には、1日平均200名以上の患者さんが受診されます。
入院期間の短縮化により、抗がん剤治療・輸血など、外来通院でも患者さんが安心して診療、検査、治療が受けられ、また、在宅療養ができるような看護を行っています。
手術治療においては、入院から手術までの期間が短いため、外来から治療に向けた看護が始まります。少しでも患者様の不安が軽減し治療に臨めるよう心がけています。
 外来には、看護師(常勤・非常勤)20名の看護職員が在籍しています。手術室、内視鏡室、救急外来も担当します。
また、糖尿病療養指導士、肝炎コーディネーターの資格を取得した看護師がおり、各診療科で専門性を生かした看護を行っています。
 中途採用者で外来経験のない方でも安心して勤務できるように、教育計画を立て、個々の状況に合わせ指導を行っています。また、育児をしながら外来で勤務を続けられるようフォローもできる先輩看護師が揃っていることも、当院の外来の強味だと思います。
 外来待合室の一角には、地域の方達が撮影された写真が飾られて、四季折々の写真を楽しむことができます。
どの1枚からも撮影者のパワーと素敵な思い出が伝わってくる空間です。

4階病棟(療養型病棟)
4階病棟は療養病棟で、施設入所待ちの方や、医療処置があるために自宅退院が困難であり施設入所が困難な方等、長期入院をされている方が多い病棟です。
療養上のお世話をさせていただくとともに、気分転換を図り、ADLの維持を目的にレクリエーションにも力を入れています。季節毎の行事を取り入れてみたり、ケアビクス等を行っており、患者さんはレクリエーションの時間を楽しみにしています。患者さんもスタッフも笑顔のあふれる病棟です。
5階病棟
5階病棟は、地域包括ケア病棟です。
急性期の患者さんの受け入れとともに、一般病棟で状態が安定した患者さんに対して、主治医・看護師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカーなどが在宅や施設への退院支援を行う病棟です。
入院だけではなく、退院後の生活を患者さん・ご家族と共に考え、安全で安楽な心のこもった看護の提供を目指しています。また、患者さんが満足できる看護が実践できるよう新しい知識や技術を共有し、ひとつの目標に向かって病棟全体で取り組んでいます。患者さんが「ここでよかった」と笑顔で退院されることが5階病棟スタッフの願いです。
6階病棟

消化器外科、透析科、整形外科が中心の外科急性期病棟で、消化器内科・外科、整形外科、透析の患者さんを中心に看護しております。
また、悪性疾患に対する化学療法、 緩和ケア を目的として入院される患者さんも増えています。高齢の方も多いため、地域の病院として入院時より退院支援を行い、安心して自宅へ帰れるよう、在宅での生活への指導・調整に取り組んでいます。
受け持ち看護師を中心として、患者さんやご家族とともに、患者さんが抱えている苦痛を少しでも和らげることができるような看護の提供を心がけています。
若いスタッフを中心に活気あふれる病棟です。

7階病棟
呼吸器内科・循環器内科を中心とした内科急性期病棟で、人工呼吸管理や慢性期疾患の急性増悪ケア等、幅広く看護をしております。
循環器においては、ACS(急性冠症候群)や心筋梗塞、心不全などの疾患に対しカテーテル検査・診断・治療を実践しております。
また、PAD(末梢動脈疾患)に対するカテーテル治療も積極的に行っております。
内科系は高齢者の入院患者が多いため 認知症ケア にもチームで取り組み、「抑制0」を目標に抑制率減少と「患者さまとそのご家族に寄り添う看護」を常に意識し、私たちにしかできない看護の提供を心がけております。